・日時：令和4年10月31日

・会場：オンライン研修

・研修内容：

「防災士会の方によるボランティアレクチャー」

・感想：この度の体育委員会主催の研修では『防災士会の方によるボランティアレクチャー』と題しましてオンラインにて講義を受けました。

　講師には天台宗防災士協議会の地区部会部会長と第3地区部会長を務められておられる兵庫教区厳山寺御住職の山石亮秀さんに実体験をふまえた貴重なお話をいただきました。

防災とは『如何に被害を少なくするかという日常からはじまっている』『誰かのために動くためには、まずは自身の環境あってのこと』といった当たり前ながら気づけないことから、実際にボランティアではどのようなことからできるかといった実践的なことまで多岐にわたってお話いただきました。

　これら教えていただいたことを活かし更に活動の幅を増やしていきたいです。

「天台声明とグレゴリオ聖歌」

・日時：令和5年2月10日　午後2時

・会場：2部浄土寺本堂

・研修内容：

　　「天台声明とグレゴリオ聖歌」

感想：この度の教学委員会主催の研修と致しましては、「天台声明とグレゴリオ聖歌　宗教間の交流  」と題しまして、岡山教区第2部浄土寺本堂にて研修会を行いました。

　平成28年5月に、叡山学院教授齊川文泰師をはじめ、数名の僧侶がチェコのプラハに赴き、現地のグレゴリオ聖歌隊と、天台声明とグレゴリオ聖歌のコラボ公演が開催されました。その公演に、岡山教区第2部浄土寺住職片岡秀仁師も同行されていたという事で、当時の公演の記録映像を流しながら解説を加える、といった形式で研修を行いました。

　今回の研修会では、普段ではなかなか見る機会が無い天台声明とグレゴリオ聖歌のコラボを鑑賞しましたが、この映像を視ていく中で、仏教とキリスト教のそれぞれが宗教音楽を通じて交流を行う事で、国々や国民同士がお互いを再認識できる良い契機となることが望ましい、と感じられました。

・日時：令和5年　2月20日

・担当教区：岡山教区

・開催場所：岡山ドーム

・内容：モルック

参加人数：18人（兵庫教区3人、山陰教区1人、

四国教区1人、岡山教区13人）

　詳細：「兵庫」「山陰」「四国」「岡山」の4つの教区の交流を目的として企画されてきた『四教区交流会』が、岡山にて開催されました。

感染症流行に伴い3年ぶりの開催となりましたが、徹底した感染対策のもと、無事に執り行う

事が出来ました。

　競技内容である「モルック」はフィンランド発祥のスポーツで、地面に並べた複数の木の

ピンをめがけ、モルックという木の棒を投げて獲得した点数を競うスポーツです。

多くの参加者が初体験となる競技であったため、最初は皆一様に手探りでの対戦となりまし

たが、試合が進むにつれその競技性の高さから大きな盛り上りを見せました。

接戦の末、最後は見事なチームワークを見せた「兵庫チーム」が有終の美を飾りました。

 　無事に笑顔で終える事の出来た『四教区交流会』、来年度は山陰での開催予定となります。また皆が集まり、交流出来る日が楽しみです。

「お寺のSNS活用方法について」

・日時：令和5年2月10日　午後2時

・会場：１部餘慶寺会館及びZOOM

・研修内容：「お寺のSNS活用方法について」

・参加人数：９人

・感想：SNSを使って情報を収集するのが当たり前になってきた世の中で、我々お寺の僧侶も新しい情報社会にアップデートをすべく、IT委員会主催での研修会を開催致しました。

講師に中村瑠梨先生(PBM)をお招きし「SNSの活用方法」をZoomでの拝聴も併せたハイブリット会議形式で行いました。

普段我々だけだとなかなか勉強ができない、SNSについての初歩的な事からはじまり様々な活用方法を教わることができ、これからの仏青活動、自坊での布教活動の勉強になりました。